gluewineのブログ

HSPなReaです🐈🍷身も心も温まるシナモンが入ったあったかいGlue Wein🍷でほっこりブログ

トラウマがその現実を作り出す

こんにちは。

 

HSPを発揮する場所って人それぞれ違うんですかね。

私はてっきり皆対人で発揮するのかなって思ってましたが、

Youtubeでロンブーの敦さんもHSPかもしれないとおっしゃっていて、

彼の潔癖な症状がHSP由来だそうです。

”トラウマのように、その恐怖が頭からどうやっても離れない”

という点は似てる気がしますね。

HSPはまだまだ奥が深そうです。

 

私のHSPはもっぱら対人です。

特に同世代の女の子グループへの苦手意識が全く取れません。

過去の経験やトラウマも複雑に絡み合ってると思います。

 

過去の話をしましょう。

私はとても活発で、いつも先陣切って色んな遊びを生み出し

男の子とも、女の子とも体を動かして遊ぶタイプの子でした。

女の子たちがおしゃべりで盛り上がってる時は、

いまいち盛り上がり方がわからなくて、

上手く輪に入れてないような気がしました。

女の子の輪に入ることへの苦手意識は、

小さい頃から抱いていたように思います。

 

そして小学校高学年の頃転校をし、コテンパンにいじめに合います。

学生生活の半分はいじめに合っていたような記憶です。

多分盛ってますが、私の記憶ではそう焼き付いてしまってます。

いじめには様々な理由がある、もしくはないと思いますが、

私の場合はなかったと思います。

あるとすれば、気に食わなかった。程度でしょう。 

何回か転校しましたが、どこにでもいじめっ子はいて、

どこでも私は標的になりました。

そういう星のもとに生まれたとしか考えられません。

 

当時の私には理由なんてわからなくて、ただただ苦しい毎日でした。

私が何か悪いことをしたんだって、自分を責めて、反省して、

いい子にならなきゃって、失敗しちゃダメだって、

皆との会話で一言も失敗しちゃいけない、嫌われる、いじめられる。

それ以来人との会話は私にとって常に戦場でした。

ミスったら一人にされる。絶対に相手が気を悪くすることは言えない。

絶対言うな私、絶対いい子でいろ私、楽しんじゃダメだ、

私が楽しむと、いじめられる。

そんな学生生活を送ってしました。

安心という感情は学校にはありませんした。

今日また突然しかとされるかもしれない、そんな恐怖でいつも目が覚めました。

その結果、女子グループは恐ろしい、女は必ず裏切る。

という確信に近いトラウマが長い学生生活で植え付きました。

 

今となって思えば、

私はいじめっ子の気に食わないもの全部持っていたんだと思います。

容姿、成績、好感度、人気度、友人、男友達、両親と姉、等々

私がどうではなく、少なくともいじめっ子目線ではそう見えた。

私の持ってる全てがうらやましかったんですね。

ある意味いじめっ子たちは、

自分の境遇と私の境遇の差をその歳で感じられる程

大人な視野を持っていたんでしょう。

そんなのもわからずにのうのうと

ただ楽しそうに生きてる私が気に食わないんでしょう。

 

それ以降私は基本友人とは1対1で付き合うのが好きでした。

サークルや同好会といったグループを避けてきました。

私にはどうにもできない未知の法則でグループは存在し、

グループの法則の中で私はいじめられっ子という役割に必ずなるから。

社会人にもなればそんなグループは徐々に消滅し、

少人数での付き合いが始まりました。

とても気が楽で、あーやっと解放されたんだって思いました。

相変わらずつつてい来る人はいるけれど、

グループではなく個人なので、何てことありませんでした。

私はやはり、そういういじめっ子気質のある人に目を付けられるようです。

本当に不思議です。

嬉し事に基本的に人は、私と友達になろうと、仲良くなろうとしてくれます。

ただいじめっ子気質の人間にだけは必ず、200%で嫌われるんですね。

見えない法則が存在してると思います。

 

そしていじめからも年月が経ち、

グループ付き合いとも疎遠になり、安心安全な日々をすごし、

この国にたどり着きました。

ある時ふと職場で苦手意識を覚えて、なんだろうと思ったんです。

気付けば、私は5人の同世代の女の子と働いてるんです。

人種は違えど、まさに私の苦手パターンです。

まさか、これかと。

私はここまで来てまだトラウマを引きづっている。

愕然としました。いつ乗り越えるんだと。

そしてここで気付いたことが一つあります。

 

私の苦手意識、トラウマが、現実を作り出してる。

私が苦手ゆえに、上手く女の子たちとコミュニケーションがとれておらず、

私が皆と距離を取っている。だから皆も私から距離を感じてる。

どこかで、会話をミスったら嫌われるって確信してるから

定型文のような会話ばかりしていたんじゃないかと思います。

その結果なんとなく輪に入り切れてないそんな感じがしました。

皆は私を裏切るような子たちじゃないし、

こんな大人になって仲間外れとか、いじめなんてありえません。

ましてや陽気な人種の方たちです。

根に持つ、陰湿なことを楽しむタイプの人たちじゃありません。

 

ああ、私のトラウマが作り出しているこのトラウマ的現実。

 

過去は妄想です。

過去に起こった事実だとしても、思考は必ず脚色しますから、

それはもう妄想です。

なので、いじめの経験から偏っていた思考と向き合い改めました。

・相手に何を求められてるかは関係ない

しゃべりたいときはしゃべって、

しゃべりたくない時は無理にしゃべらない。

そんなナチュラルな自分でいようとしました。

・まず自分自身が自分を大好きになる

苦手な女子グループから好かれなきゃ、じゃなきゃいじめられる。

そんな洗脳にも似た強い思考がありましたが、

人に好かれる事より、まず自分が自分を大好きになる事。

・嫌われていい

人に嫌われてもいいんです。相いれない人はどう頑張っても無理ですから。

嫌われている人に嫌われないように時間を費やすよりも、

好いてくれている人に、

ありがとうと私も好きだよを伝える時間をもっと増やす事。

 

そんなことに意識を向けるようになると、

徐々に自然な会話、交友が出来るようになったと思います。

 

ただ今も知らぬ間に私以外の子たちが仲良くなってたり、

私以外の子たちがチャットしてるのを知ると、

トラウマが蘇って、心が沈んだり、焦ったり、

反射的に心がNegativeな反応をします。

正直、私のHSPが勃発する対人関係においても、

この女子グループ関連は、私の不安、恐怖の中でも、一番根が深い。

女の子たちは敵じゃないってこと、まだ心が理解できてない。

でも少なくとも頭ではわかっているので、

まだまだ時間はかかりそうですが、

女子グループといても安心していられる自分になれるよう

このブログで整理していきたいです。

 

Rea🐈🍷