gluewineのブログ

HSPなReaです🐈🍷身も心も温まるシナモンが入ったあったかいGlue Wein🍷でほっこりブログ

いじめっ子はカウンセリングへ

こんにちは。

 

一昨日くらいから、なんとなくいじめについて振り返ってますね。

嫌なことに囚われてしまうのがHSPですから。

上手にスイッチを切り替えるすべも持ちつつ、

向き合いたいものがあるなら、メンタルが調子いい時には

とことん納得いくまで向き合ってみるのも

私はいいんじゃないかと思っています。

その後スイッチの切り替えもしやすくなるでしょうから。

そんな中何気なく考えていたことがあります。

 

今またいじめに合ったら、乗り切れるだろうか。

勿論もう大人なので、いじめといういじめはないですが、

今の私が過去いじめられてた時に戻ったら何か出来るんでしょうか。

そう考えるのです。

 

いじめっ子ってやっぱり口が上手いというか。

屁理屈、揚げ足取り、デマ、何かしらの理由をこじつけて

いじめられた子が悪いと、いじめや己の正当性を主張し

仲間を増やしていきますよね。

人間はいじめは悪いと知りながら、一方でその刺激を楽しむ本能を

持ち合わせていますから、口車に乗せられます。

また同じ目に合いたくない恐怖もありますから、

ひとまず中立の立場を取り、

いじめっ子にはいじめっ子側についたように振舞う。

その結果10対1、そんな構図が出来上がるんです。

 

私はそういう点では頭が上手く回転しません。

どんな嘘をいじめっ子が堂々と皆の前で主張しても、

ただただ私はやってない、言ってないと主張するしかできません。

だって他に何が言えたでしょうか。

そういう屁理屈が上手な子は天性のものです。

残念ながら私にその才能は持ち合わせてません。

正直者は救われる、そう信じて、ただただ友達を信じて、

私の無罪放免が認められることを願いました。

やってない、言ってないことを証明することは難しい、不可能です。

ましてや小学生、中学生の段階で。

その屁理屈に勝てる屁理屈を繰り出せればいじめられてないでしょう。

素直だからこそ、こいつは言いくるめられるとバレてるからこそ、

ターゲットにされるのです。

 

どうやったらターゲットにされなかったのか。

どうやったらいじめをかわすことが出来たんだろうか。

そんなことを無意識に考えます。

でもこの回想、根っこに潜んでるのは自己否定です。

ターゲットにされた自分をネガティブにとらえてる。

いじめをかわせなかった自分をネガティブにとらえてる。

自己否定していることに気付きながらも、

この回想を止めることは出来ませんでした。

HSPだから囚われているのもありますが、

誰も私は悪くなかったよって明言してくれてない、

そんな気持ちがありました。

 

そんな中今日ふとYoutubeから聞こえた言葉がありました。

 

”日本ではいじめられた子にも原因があるという考え方が浸透しているが、

海外では、いじめた子がカウンセリングを受けに行く。

人をいじめるという心理に、心の問題があると考えられているから。”

 

なんだかやっと私の無罪放免が認められたように感じました。

カウンセリングに行くべきは私じゃない、あんただ。

どんなに私はやってないと言っても、皆はわからないんだろうな。

どんなに私は悪くなかったと思ってても、いじめをかわせなかった。

もっと強くなりたかった。皆に信じてもらいたかった。

ターゲットになるような人間に生まれたくなかった。

そんな風に思ってた自分を、

いじめられてから複雑にこんがらがっていた私の思考や思い込みを

根っこからほどかれたような。

どこに真実があるのわからなくて、定まらなかった私の軸が

やっと私のところに戻ってきたような。

いじめられた方には何の問題もなかった。

いじめた子に心の問題がある。

そういってもらえた事で、心の歪みが取れたような

私を軸にやっと世界が回り出したような感覚でした。

 

今またいじめに合ったら、乗り切れるだろうか。

 

今またいじめに合ったとしても、

きっと私はあの頃と同じことしか出来ないでしょう。

でもそれで良いんです。それが私だから。

私は屁理屈に勝つ屁理屈を持ち合わせていません。

でもその代わり、私は素直に、無邪気に育ちました。

無邪気さ故たまには人を不快にすることもあるかもしれません。

でもそれはいじめられる理由にはなりません。

人を不快にしない人なんて存在しないからです。

不快だったと主張する人がいれば謝りますが、

それ以上でもそれ以下でもありません。

 

もし今いじめに合っている人がいたら、忘れないでください。

どんなものであっても、いじめる理由には値しません。

いじめる理由なんて存在しません。

屁理屈が上手ないじめっ子は天性のものです。

そのフィールドで戦うのは相手の思うつぼです。

どうぞ勝手にお楽しみください、そんな気持ちで、

そのフィールドは譲りましょう。

言われっぱなしでいいんです。

万が一、皆が口車に乗って、10対1になってもいいんです。

あなたにはどうしようもない事です。

あなたがすべきは、あなた自身を慰め、あなた自身の味方でいる事。

 

代わりにカウンセラーを紹介してあげてもいいかもしれません。

そしてあとは憎き相手の幸せを願いましょう。

いじめっ子の不幸を哀れみの心で受け流し、

いつかその子たちも、私やあなたのように幸せになれるように。

 

いじめられた子は何も悪くない事。

誰もはっきりと言ってくれないこの事実。

私が断言させてもらいます。

あなたは何も悪くない。

自分を愛することをやめないで。

あなたが愛されてることを忘れないで。

あなたは特別で、素敵で、誰もが羨むあなたなことを忘れないで。

 

Rea🐈🍷