gluewineのブログ

HSPなReaです🐈🍷身も心も温まるシナモンが入ったあったかいGlue Wein🍷でほっこりブログ

怒った後は、自分を癒してあげる事

こんにちは。

 

人は誰でも自分のミスを認めるのは難しいですよね。

自分のミスに対する捉え方、対応の仕方って本当に人それぞれだと思います。

日本国内であっても、価値観の違いに不愉快な思いをすることがありますよね。

違う文化だとなおさらです。全くもって理解出来ない時があります。

 

例えばこの国では、幼い頃から教育がかなり違います。

子供の自己肯定感や、自分を愛することを重要と考えているようで、

何か自分の子供がミスをしたり、友達を泣かしたり、間違った事をした時、

あなたは何も悪くない、○○だったのが悪かった、○○君が悪かった。

そんな風に親が子をなだめるそうです。

私が受けてきた教育は少なくとも正反対です。

悪かったところを反省して、謝る。もう繰り返さない。

なので初めて聞いた時は、あまりの文化の違いのに衝撃でした。

常識や、モラルってどうやって育つんだろうと不思議でもありました。

 

確かにヨーロピアンの友人は、何かまずいなと思った状況で、

必ず自分の正当性をまず主張します。謝ることもめったにしません。

また言い訳を見つけるのも上手です。瞬時にぱっと機転が利くようです。

ただ、言い訳をその他何かの事象にする分にはいいですが、

さっきの親子の例にもあったように、誰かのせいにされた場合、

心穏やかではありませんよね。

 

昨日はイギリスにいるチームの人と連携を取っていたのですが、

私の訂正依頼を無視され続け、やっと対応してくれと思ったら、

更に間違いが増えており、大混乱になりました。

直ってないよと伝えたところ、彼女が真っ先に言ったのが...

 あなたのメールがわかりにくいせいでしょ!

 あなたのせいで混乱を招いている!

 

私は心と向き合う修行中の身ですので、こんなの余裕...

と言いたいところなのですが、

今回は彼女が直してくれないと、その後の処理がもう期限ぎりぎりで

内心焦っていたこともあり、彼女の感情任せの言い訳、責任転換に、

私の怒りが勝ってしまったようです。

チャット上の会話は大人な対応をしていても、

チャットを打っている手が震えるんですね。驚きました。

私は理不尽な彼女に、価値観の違う彼女に、心底腹を立ててるんです。

 

怒りは興奮で、エネルギーを使いますから、あとでどっと疲れました。

私は出来るだけ感情を客観視することを心がけていますが、

例え客観視できない時があっても、それでいいんです。

怒った自分を責める必要はありません。

感情は生理現象です。トイレを我慢しすぎたら膀胱炎になりますね。

感情も上手に吐き出していいんです。怒っていいんです。

 

ただ怒った後私は、冷静になってから怒りの振り返りをします。

怒った理由は何だったろう。

なぜなら怒りの根源は、自分の不安や悲しみだからです。

今回の件においては、やっぱり私は焦っていた。

ちゃんと直してもらえるか不安だったと思います。

これを直してもらわないと、自分のチームに迷惑がかかる。

責任感が強いので、いつも自分で自分にプレッシャーをかけてる。

そんな中、相手が思わぬミスをしたり、文句を言ってきたりすると、

それをトリガーに、不安が限界を迎えて怒っている。そんな感じ。

 

怒った時、それは自分と向き合う時です。

相手に何を言われたか、なぜ言われたかを振り返る必要はありません。

自分はなぜ怒ったのか、何か不安があるんじゃないか。

語りかける先は内なる自分です。

自分の不安、悲しみを見つける事が出来たら大成功です。

そしたらもう怒ったこと事は忘れましょう。留めておく必要のないものです。

 

怒った日は、ただただ暖かいベットでぐっすり寝ましょう。

そして翌日には、沢山自分を甘やかしてあげてください。

不安だった、悲しかった自分を癒してください。

 

Rea🐈🍷