gluewineのブログ

HSPなReaです🐈🍷身も心も温まるシナモンが入ったあったかいGlue Wein🍷でほっこりブログ

私は待たない

こんにちは。

 

今日はふと、今私は待つことをどう捉えるかを学んでいる。

そんな風に感じました。なんだか最近待つことが多かったからです。

待つ、というとメールを待つ、返信を待つという状況が思い浮かびます。

恋人からの返信が来ないと不安になりますよね。

あとは仕事で言うと、連携する業務の場合、

他の人の作業が終わるのを待つ、とか、ミーティングの時間を待つ。

 

そんな中思うのは、楽しくもしくは安心して待てている間は良いけど、

自分が期待した以上に遅いと、不安と怒りが湧いてくるという事。

待っているという状況は変わってないのに、

ふと自分の感じる感情が変わるタイミングがあるんですね。

そういう時仕事であれば私は催促します。どうなってるかな?なんて。

ちょっとイライラしながら。

恋人であれば悶々とします。不安になります。

ほんの5分前までは安心してたのに、突然不安や怒りに変わる。

待つってなんだろう。不思議。そんな事を思いました。

 

特に私は返事は早い方ですし、あまりに待たせてるようならこちらから

一言連絡を入れておくタイプです。

なので、待たせないから、待つのが苦手というのは根本的にあると思います。

ただそれって私の価値感でしかないから、人は違います。

私が出来る事を人が出来なくてもいい。

人が出来る事を私は出来なくてもいい。

これは念頭に置いておくといいですよね。

 

人との関わり方で私が意識しているのは、犬ではなく、猫。

犬は相棒です。人間と上手に暮らせるようにしつけます。コントロールします。

猫は共存です。人間と猫という違う生き物が、

コントロールし合う事なく、同じ空間で共存している。

互いの違いを認め、許す。そんな感じ。

 

そして待っている時に私がいつも感じるのは、

待ち始めた時から、今というタイミングまでの時間です。

数時間なのか、数日なのか。

私という人間はもう数時間先、数日先を生きてるのに、

私の意識は待ち始めた時から、輪ゴムみたいなものを引っ張りながら進んでる感じ。

あまりに伸びすぎて、あ、もう無理もうすぐ切れるよ!って。

待ち始めた時を手放せずに、粘着質になっている感じ。

 

そういう時に大事なのは、過去から未来に繋がった時間を生きない事。

1秒1秒は過去から未来に繋がる線ではなく、

1秒1秒は点として完結しているという事。

過去から未来への道筋は線じゃなくて、点の連続。

例えば、同僚に業務を連携した、今は同僚の仕事が終わるのを待っている。

ではなくて、

同僚に業務を連携した。完。

その後は同僚から終わった連絡が来るまでは、無の状態の連続です。

別の言い方をすると、

無=連絡はない。完。

の連続でもあります。連絡が来ていないだけです。

本来、待っている、という時間は存在していないんだと思います。

その無の時間に、待っているという色付けをしてるのは思考です。

 

もう何分も経ったのに。前もこうだった。この流れはいつも悪い事が起きる。

こういう思考が働くことで、完結しているはずの1秒1秒にストーリーが乗って、

感情が乗って、不安や怒りが湧いてくる。

なので、今目の前にある事実に沿った1秒を点で生きてみてる。

 

数日前に書いた課題の分離で考えると、

返事をするかしないかは相手の課題、私にはコントロールできないもの、

つまり手放すんですね。ありのままの相手を許すんです。

そのためにも、自分は点を生きるのがいい。

 

ちょっと難しい、ちょっと哲学っぽい話になっちゃったかもしれませんが、

待ってる時間って私をあまり幸せにしないんですね。

例えはお店までの列、電車、恋人からの連絡、仕事の連絡。

待っているってつまり何もしてないってことなんですよね。

生産性の全くない、待っているという時間をただやり過ごしている。

待っている時間が何時間であれ、何日であれ、

待っているという意識さえなければ、

その一秒一秒は、もっと有意義な充実した時間になる。

お店に入るのを待ってる→最後尾に立っただけ

電車を待ってる→ホームのベンチに座っただけ

恋人からの連絡を待ってる→連絡はないだけ

そうすることで、じゃあ何をしよう。そういう思考に切り替わる。

待つことをやめると、待つ以外の何かをしようと思えてくる。

列の中でぼーっと瞑想するのもいい。

ホームで日光浴をするのもいい。

待つという生産性のない時間に気付いたなら、何でも好きな事をすればいい。

気分転換にお散歩にいったり、運動もいい。

 

無である時間というのは、本当は何にでも使える時間。

なのに待つという色付けをすることで、

結果何もしていないという勿体ない、そしてかつストレスな時間になる。

 

待つという意識から抜け出して、

その本来無である時間を有意義なものに変えてしまえばいい。

待つという時間は架空のもの、存在しない。

 

私は待たない。

 

Rea🐈🍷