gluewineのブログ

HSPなReaです🐈🍷身も心も温まるシナモンが入ったあったかいGlue Wein🍷でほっこりブログ

受け入れる強さと主張する強さ

こんにちは。

今日も今日とて心と向き合っています。

 

長らくブログを書いていませんでしたね。

実は夏に人生一と言っても過言ではないくらい多忙な日々を送った結果、

強い感情の波に襲われるようになり、

会社のドクターと話をしたところ、Burn out,燃え尽き症候群という診断をされ、

今約一か月お休みを貰っているところです。

 

夏は仕事もプライベートも本当に忙しくて、

自分なりに自分を労りながら進めてたつもりでしたが、

ものすごい勢いで進んでいく現実、物事に心が追いついていない感じはありました。

進んでいく現実は私に休むことを許さず、踊り場のない延々と続く階段を

登らされている、そんな風に感じていました。

その結果燃え尽き症候群という事で、お休みをいただくことになりました。

正直、ほっとしたというのが正直なところです。

やっと休める。やっとやっと。そんな思いでした。

 

それに今までの学びを使う、思い出す時間もないままに、

多忙な現実に追われてしまっていたので、

私の思考はすっかり昔の私に戻っていました。

自分と向き合う時間が欲しい、整理しないと壊れてしまう。

そうずっと思っていたので、その時がやっと来たとほっとしました。

 

心はほぼ壊れかけていました。

症状としては強い怒りを頻繁に感じました。

同僚にかみつくこともありました。わけもなく涙が流れる事がありました。

それでも現実は私を休ませてはくれませんでした。

働いていると、そういう時ってありますよね。

何かもっと出来ることはあったのではないか?とも思いますが、

あの時の私にとって、あれが私のベストでした。

燃え尽き症候群になるのもまた、起こるべくして起こってるんだろうと思います。

 

休み始めは正直全然休まりませんでした。

もう思考と心がパニック状態なので、常にピンと糸が張っていて神経質で

不安緊張を抱えていました。

早く直さなきゃ、そんな風に自分にプレッシャーを掛けていて、

休みをもらっているのに、全く休まりませんでした。

しかし3週間休んでいくうちに徐々に日々の張りつめたストレスから解放され、

体も心もほぐされていくのがわかりました。

リラックスをするためだけに3週間かかったのは正直想定外で、

自分が思う以上に体と心は限界ぎりぎりだったんだなと思わざるを得ませんでした。

 

そしてリラックスした今は、また自分の思考を観察し、心と向き合う事をしています。

前回の鬱の時に、私を救ってくれた本を読み返してみたり、

瞑想をして自分の思考を眺めてみたり。

前回の鬱で、沢山本を読んで学びを得た私は正直自分でも驚くほどに、

新しい自分になった感覚があったんですね。

新しい思考を手に入れた、新しい私が、第2の人生を始めたような。

今回は正直そこまでの感覚はまだ手にしていなくて、

それでも新しい自分だった時の思考や感覚をなんとなく思い出して、

日々の自分の心を救っています。

 

それでもまだ仕事に戻るまでの自信は戻っていないかなと思います。

この夏仕事中に感じたストレスと怒りは今までにないほど強かったんです。

今の仕事とどう向き合っていこうか、まだ答えが出せていません。

 

私はHSPなので、正直不自由を感じる事が多いです。

多くの事に人よりも敏感に反応し、ストレスを感じています。

私以外の皆はいちいちストレスを感じていないんだと思います。

となると、こうしたいああしてほしいという私の主張は少数派になり、

多数派の意見が通るというのが現状です。

人より我慢することが多くなる。ともいえると思います。

私たちHSPはわがままを言っているんではないんですね。

心が壊れないように、働きやすい環境を提案している。

ただ、HSPじゃない人にとっては特に問題はないので現状維持でいい

という事になってしまうということです。

全員に私はHSPなので私の意見を受け入れてほしいと伝えるのもおかしいですし、

結局は多数決で決まった世界で生きるしかない。

それがHSPが生きづらい理由ですよね。HSPは少数派ですから。

HSPじゃない人と同じ生活をするのはストレスのかかる事なんですよね。

 

でも会社に復帰する際には、私がストレスに感じている事を

上司に伝える必要があると思っています。

それは他でもない私自身を守るために。

私を守れるのは私だけですからね。

これが会社のルールだから、

と言って全社員に同じルールを適用したいのはわかります。

それは目に見えて平等で批判を生みにくいですから。

でもHSPは見えないハンデを抱えています。

足の不自由な人が多少の柔軟性ある対応を取ってもらえるように、

HSPもそのように対応してもらえると、ぐんと生きやすくなるわけです。

それを主張してくれるのは、私本人だけなんですよね。

 

働く環境についても考えさせられる機会となりました。

私のこの会社でハッピーなのだろうか。

もっと柔軟に対応してくれるとこの方が幸福感があるのではないか。

一先ず今の会社でどこまで対応してくれるか、聞いてみよう。

 

自分の心と向き合って、手放せるものは手放していく。

私の中の歪んだ思考は矯正してく。

そんな努力をしながら、外側にも働きかけていく。

私に合う環境はどんなとこかな、どのくらい対応してくれるかな。

 

心を向き合って現実を受け入れていくっていうのは、

ただ辛い現実を受け入れていくってことじゃない。

それだとただの我慢するための精神を育てることになっちゃう。

自分の在りたい自分でまずいる事。

そしてそう在るためは、今の環境は適しているのか考える事。

その落としどころを探るってこと。

 

受け入れる強さと主張する強さ

この二つが自分を守ってくれる。

 

皆さんの心が安らかでありますように。

Rea🐈🍷