gluewineのブログ

HSPなReaです🐈🍷身も心も温まるシナモンが入ったあったかいGlue Wein🍷でほっこりブログ

恐怖は自己否定が原因である

こんにちは。

今日も今日とて心と向き合っています。

 

今回の燃え尽き症候群で、心理学の先生と定期的に面談をしています。

今までは自分で本を読んで勉強して乗り越えてきました。

ただ今回は、自分で一度勉強して成功した過去があると、

二度目も同じ方法で乗り越えようと焦り、柔軟性が無くなると感じました。

自分の鬱や、燃え尽き症候群の症状は毎回同じではない。

だから乗り越える方法も、同じじゃなくていい。

諸行無常です。

一つ足りと同じことなんて、同じ日なんて、この世では起こっていないのです。

なので今回は先生の力をお借りしました。

会社も休んでいるのでね、証明も必要だったというのもありますが。

 

でも毎回何を話せばいいんだろうと悩むわけです。

今週の出来事?それとも今までずっと抱えている問題?

過去のトラウマ?将来の不安?何を話せばいいのっていつも悩んじゃう。

こんなこと言われてれも先生も困るだろうなとか、

アドバイスしやすい内容を選んだ方がいいだろうなとか、

何様ってくらい、先生がやりやすいように、自分のネタを考える。

本当誰のために生きてるねんって、自分で突っ込んでしまいます。

私のためのカウンセリングなのに、

先生がカウンセリングしやすいようなネタを持ってこうとしてる。

根本的に何か間違えている私。もはや笑えます。HSPです。

 

悩んだ挙句、全ての悩み事で共通して私の中で湧き上がる感情、

恐れ、恐怖

について聞いてみようと思いました。

過去のトラウマ、未来への不安、今日という日、働く事、

友達と会う事、社交場に行くこと、天気、親との関係、

全てにおいて私が悩む時、そこにはいつも恐れがある。

過去の失敗、過去の恥を恐れてる。

わからない未来を恐れてる。

仕事で評価されないことを恐れてる。

仕事で失敗することを恐れてる。

友人に変な目で見られることを恐れてる。

変なアジア人だって思われることを恐れてる。

天気が悪い事でネガティブになる自分を恐れてる。

親に否定されることを恐れてる。

 

そんなことを思いました。

先生はこう言いました。

失敗する自分を受け入れること。

失敗と思える出来事は失敗でなく、経験であること。

恐れて動けないのはわかる、

でも経験してその恐れていたことが、現実に起こらないと知る事も大事。

恐れて動かない限り、恐れが事実であるという思い込みから抜け出せない。

本当にこの恐怖、思い込みが事実なのか、少しずつ経験してみる。

 

ふむふむ。そうね、そうだよね。ちょっとずつやってみよう。

ただここで、私はもう一つ引っかかるものがあったんですね。

経験してみるのはいい、でも無防備には経験できない。

万が一その恐怖が現実のものとなった時、こんな無防備なことはない。

お化けがでる、でる、でる、出なかった。そうか、出ない事もあるよね、ならいい。

お化けがでる、でる、でる、でたーーーー!ってなった場合、

ただただパニック、過呼吸、心臓発作、結果深刻なトラウマですよね。

 

多少護身具を持ってないと、不完全体な心を守る何かを持ってないと、

さすがにリスクが大きすぎる。そう思うわけです。

そこで考えました。ここで持てる護身具って何だろうって。

それは、自己否定をしないこと、なんですよね。

ほら、お化けが出たじゃない、出るって思ってたのに、行った私がばかだった。

あんなことしなければよかった。本当学ばないんだから。

なんでこんなに私は怖がりなんだろう。嫌になる。

と自己否定が自己否定を呼びます。

自分を自分で否定する恐怖、自己嫌悪する恐怖が、

恐怖の裏には隠れてるんですよね。

そうじゃなくて、真実を確かめに行った自分を認めてあげる。

お化けは出た。でもそれは誰の責任でもない、ましてや私の責任じゃない。

私は勇気を振り絞って、事実を確かめにいったのだ。

その行動が素晴らしい。立派だ。かっこいいよ私。最高だよ私。

 

別の例で行くと・・・

失敗をして、ダメな私と自己否定・自己嫌悪するのではなくて、

出来る限りの事はやった。これは失敗ではなく経験。次回に活かそう。

立派だったよ私。新しい経験を積んだんだね。こんな感じ。

人と意見が対立して、怒る、その根底には否定されて悲しい気持ちが潜んでる。

否定されたと思い込むのも、自己否定と同じ。

彼女が言ったことは、ただの彼女の意見で合って、私を否定したわけではない。

折り合いをつけるにはどうしたらいいだろうか。こんな感じ。

 

思考の癖で、人の発言や行動を全てネガティブに捉えて、

自己否定に走る、自己否定的に捉える傾向がある人がいると思います。

これは無意識に思考が慣れたルートを辿ってしまうから。

思考は癖、つまり矯正できる。

自分の中の自己否定に気付けた時は、一人で時間の取れる時に、

人の発言、行動を振り返って、

自己否定にならない受けとめ方に、受け取りなおす練習をします。

そうすると徐々にですが、

その場でタイムリーに受け取り方を変えれるようになります。

最初のうちは難しいので、その場ではグサグサ刺さってしまうかもしれませんが、

後で受け取りなおすんだ…と頭の片隅に置いておき、

ゆっくりを時間を取って自分を癒しながら、整理します。

 

これが私が持てる護身具です。

自己否定をしないこと、自己否定的な受け止め方をしない事、です。

受け止め方は変えられます。それはただの思考の癖だから。

 

心が無防備で外の世界が怖い時、

自己否定をしないという鎧をかぶってください。

そのうちあなたの思考が矯正されて、この世は怖くないとわかった時、

あなたはもう鎧を着てない事に気付くんです。

 

皆さんの心が安らかでありますように。

Rea🐈🍷