gluewineのブログ

HSPなReaです🐈🍷身も心も温まるシナモンが入ったあったかいGlue Wein🍷でほっこりブログ

面倒くさいに、さようならしたい時

こんにちは。

 

面倒くさいっていう感情、不思議ですよね。

一般的な喜怒哀楽のような感情とは一味違いますね。

面倒くさいって、現代病の一つなんじゃないかなって私は思います。

便利なものに囲まれすぎているが故の。

 

この国に引っ越してきて思ったんです。ヨーロッパはOld cityが多いです。

5,60年前に建てられたアパートに住むのが一般的ですから、基本階段です。

この国の人たちは誰もそれを面倒なことだなんて認識していません。

自分が4、5階に住んでいようと、階段が当たり前だからです。

でも日本のように全てが便利な国は、階段を上ることは面倒ですよね。

私にとっての面倒が、当たり前の人達って、ちょっとうらやましいなと思いました。

 

そんな私は今日面倒くさい病を患いました。

何個かやることが思い浮かんでいたのですが、

お休みをもらって4日間のんびりしていたのと、お天気も悪いし寒いのとで、

全然家から出来るが起きないんです。

 

面倒くさい病には2種類あるのかなと思います。

体が休息を必要としている面倒くさいなのか、

脳が怠けている面倒くさいなのか。

体が休息を求めている時の面倒くさいであれば、いいや!今日は何もしない!

と決めるだけで、ふっと体が軽くなるような後腐れのなさがあると思います。

脳が怠けてる時の面倒くさいは、あれしなきゃだけど明日でいいかなって思って、

ちょっと罪悪感が残る感じがするかなと思います。

 

今日の私の面倒くさい病は後者ですね。

 

やらなきゃいけない事は思いつくのに、急用でもないし行く気にならない。

でもなんとなくなんもしないのも、そろそろ怠けすぎかなという罪悪感もある。

アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態です。

 

アクセル踏むのを諦めて、ブレーキに専念する、もしくはブレーキを離して

アクセルで進む。このどちらかに振り切れればいいですけど、

両方踏み続けてるのはあまり心地いい状態ではありませんね。

でも不思議なのは、

面倒くさい時っていざ動き出しちゃうと、じゃあれも、これもと

どんどん溜まっていたやることリストをこなしていきますよね。

ちょっと気になって調べてみました。

 

脳が面倒くさいと思うのは、

しようとした行動に対して、脳が十分な活動が出来てないからだそうです。

思考を司る脳の機能は起きてても、神経に伝達を送る機能が十分活動してない。

例えば朝起きて歯を磨くのが面倒くさい、というのは

歯を磨く際の手の細かい動きが、脳にとってはそう簡単な動きではなく、

朝一の鈍っている脳では活動が十分ではないそうです。

ある意味、一つの事を無理やりやってしまえば脳は起きるんです。

それが、いざ動き出すとなんてことなかったトリックの答えでしょう。

 

面倒くさいという感情の仕組みを知るだけでも、

なんとなくどうにかできそうに思えてきます。

 

私が怠けものなんじゃなくて、脳の活動が十分じゃないだけだ。

朝の散歩や、朝ヨガを習慣にするだけでも、

面倒くさい病に効果かあるのではないでしょうか。

それすらも面倒であれば、ベットの中でストレッチするだけでも、

きっと違うと思います。

 

面倒くさいを優先して何もしない自分も、

面倒くさいを振り切って行動する自分も、選ぶのは自分です。

なんとなくそうなってるのではなくて、人は無意識にちゃんと選んで生きてます。

私は意識的に選んでいきたいです。

無理なく、自分に合った脳の起こし方を見つけられたら、

もっともっと好きな自分でいられるような気がします。

 

Rea🐈🍷