自分に厳しいあなたへ

こんにちは。

今日も今日とて心と向き合っています。

今日は朝から、意識を整えました。

気持ちよく生きる。私のなりたい自分はこれです。

どんな事が起ころうと、気持ちよく生きる自分を選ぶ。

仕事中、私の中にいる色んな感情を眺めました。

焦り子ちゃんが焦ってるね。大丈夫、ちゃんと見えてるよ。

不安ちゃんが不安がってるね。大丈夫、ちゃんと見えてるよ。

びじばしちゃんがビシバシしてるね。大丈夫、ちゃんと見えてるよ。

怒りん坊が怒ってるね。大丈夫、ちゃんと見えてるよ。

感情たちをなだめなくても、ちゃんと、私、あなたたちに気付いてるよ。

そう教えてあげるだけで、感情がそれ以上過激化しないんですよね。

これは本当に不思議なことです。

感情がエネルギーであるとはこういう事なんだろうな。湧いて、消えていくもの。

心療内科の先生にイメージを使うのがいいよと言われました。

イメージは、普段使っている思考とは違う部分を使うから、思考が落ち着いていくと。

なので私はこの色んな感情たちを、DisneyのInside Headのイメージで

頭の中で人物化しながら話しかけています。大丈夫、気付いてるよって。

そうすると、それぞれの感情の子が私を見ながら、

すこーし疑わしそうに、え、本当に気付いてくれてるの？

私不安なんだよ、気付いてくれるの？って、私を見ています。

大丈夫、気付いているよっていうと、少しほっとした様子で、

そっかって静かになって行くんですよね。

びしばしちゃんも、私はあなたを守るために、びしばししてるよ！って

びしばししてます。

だから私は、うん大丈夫、見えてるよ、ありがとう。って言います。

びしばしちゃんは、え？見えてるの？きょとん。って感じです。

心療内科の先生が言いました。

感情は、それぞれのあなたです。あなたは一つではない。

色んな感情で構成されている。だから全部の感情があなたです。

ただ、この感情たちは、Reaが大人になって選択肢を持って生きていることに

まだ気づいていていない。

きっと幼少期、何かのきっかけでびしばしちゃんが生成された。

それはその時にあなたにとって必要な、重要な役割だった。

きっと沢山叱られて、ちゃんとしないといけない、そんな気持ちが作った役割。

大人になるまで、びしばしちゃんが全ての感情の指揮を取っていた。

ちゃんとするために。

ただびしばしちゃんは、大人になり、

物事の判断が出来るようになったReaをまだ知らない。

まだ子供のあなただと思ってる。

その結果ビシバシし続け、大人のReaちゃんは今苦しんでいる。

そう言われたときは、そっか、そうかもしれないなあと思いましたが、

実感という感覚はありませんでした。

そんなに自分をビシバシしている自覚もありませんでした。

でもそれはもう無意識になっているんだろう。

強いネガティブな感情に囚われたとき、

きっとびしばしちゃんが腕を振るって頑張っているから、注意して気付いて、

びしばしちゃんと会話をしてみてと言われました。

そして今日、実感する感覚がありました。

ヨガをしながら、強い心配事に囚われたんですね。

あーどうしよう色々確認したいな、全然集中できない、心配から抜け出せないな。

そんな風に思いながらヨガをしてました。

少したってからやっと、あ、もしかしてびしばしちゃん・・・？と思い

話しかけてみました。

びしばしちゃん、もしかして今びしばししてるかな。

うん、腕を振るって頑張ってるよ。

そうだったんだ。びしばしちゃんだったんだ。心配ちゃんが泣いてるね。

うん、だってこれは心配しないと、ちゃんとしないとだからね。失敗は出来ないし。

そっか。びしばしちゃん、いつも私のために頑張ってくれてたんだね。

うん、問題ないよ！

そんな一生懸命なびしばしちゃんをイメージの中で優しく、

赤ちゃんのように抱っこしてみました。

でもね、もうそんなにビシバシしなくても大丈夫だよ。

私はね、もうあんまり心配したくないんだ。未来への心配よりも、

今という時間を大切に生きたいって思ってるんだよ。

そうなの？

そうだよ。もう失敗も怖くないんだ。失敗してもいいってわかったから。

人間は失敗する生き物だったんだよ。今までずっと一生懸命私を守ってくれてたね。

あなたが私だったね。私はあなたの手で作られてたね。ありがとう。大好きだよ。

今は少し休んで。安心して休んでいいよ。

そんな風に会話をした時、涙が溢れてきました。

ビシバシちゃんがこれまでの私を大事に守ってきてくれてた事、

実感したように思いました。

そして選手交代だよ。これからはこの私が、指揮を取る。

そう思うと、少し寂しくもありました。

ビシバシちゃんがすやすや寝ている様子を、

他の感情たちは驚きながらも優しい顔で見つめてました。

びしばしちゃんもまた、私の大切な感情の一つで、

みんなの厳しいけど大好きなリーダーだった。

そんな感覚がありました。

そしてそれと同時に、私は自分自身を愛する感覚がありました。

びしばしちゃんを愛おしく思ったことが、

私自身を愛おしく思う事に繋がったのかなと思います。

これからは、皆と約束した通り、気持ちよく生きるために、

ビシバシちゃんに変わって、私が、感情に気付いてあげていく。

皆さんの心が安らかでありますように。

皆さんの中にいるびしばしちゃんも、安からでありますように。

Rea🐈🍷