gluewineのブログ

HSPなReaです🐈🍷身も心も温まるシナモンが入ったあったかいGlue Wein🍷でほっこりブログ

褒められるほど人は自信を失う

こんにちは。

 

最近乱れていた私のメンタルですが、徐々に平穏を取り戻しました。

こうやって自分の気持ちを毎日整理出来たことと、

2日間のお休みをもらって合計4日間リラックス出来たことが

功を成したのではないでしょうか。

きっとこれからも、上がったり下がったりしながら生きていくんでしょう。

 

そんな今日は久しぶりに人から言われて嬉しかったことがありました。

日本で社交場に繰り出したりすると、

ふと誰かが、私についての感想を述べたりしますよね。

褒められたり、え?みたいなコメントがあったり、

どんなものも面白いですよね。私ってそう見えてるんだって。

 

今日は久しぶりに会社の人から、こんなことを言われました。

Reaちゃんがいるとパッと周りが明るくなるよね。

勿論在宅勤務なので会ってないですが、用があってチャットをしました。

お言葉はありがたく頂戴しましたが、

なんだか久しぶりの感覚だなあと感じました。

 

そしてふと考えました。それも文化の違いかもしれません。

この国でも私は沢山の交流をしてきましたが、

あまり第一印象とかその人に対するコメントをこちらの人たちはしません。

日本ではよく、かわいいね、イケメンですね、肌がキレイ

そんなことを本人に言いますが、

こちらの人たちは容姿へのコメントを交流の場で話題にしません。

勿論会話の中で、その靴素敵ねとかそういう話にはなりますが、

日本みたいに、容姿ネタは典型的な話題の一つではありません。

(勿論通りすがりのナンパ的な人たちは言ってきますが。)

 

それは個人を尊重しているからかな、と思いました。

かわいい、かっこいいはその人の相手に対する評価です。

相手への評価は、相手の自由を奪います。

日本のように、かわいい、かっこいいというコメントが

日常的に行われているというのは、

日常的に人から評価されているということです。

常に人の評価の目にさらされている。

なので日本含めアジア人は美に厳しい。

 

こちらの国は皆とってもナチュラルです。

化粧っけもありません。自然体で、自信に溢れています。

白人さんは肌が弱いので20代後半にもなると皺が目立ちますが、

熱心にエステや美容クリニックに通ったりしていません。

評価にさらされてないからこそ、自分らしくいられる。

そんな感じがします。

 

褒められるほど自信を失う。

どこかで目にした言葉ですが、HSPになって自分と向き合うようになって、

その通りだったんだと思いました。

今では徐々に、ありのままの自分を受け入れることが出来ていますが、

私は小さい頃から褒められようと努力してきました。

それが一般的な家庭教育の結果だと思います。

いい点数をとりなさい、いい学校に行きなさい、いい会社に勤めなさい。

いい点数を取らなきゃ(いい点数を取れない私には価値がない)

社会もそうです。

かわいいね、スタイルいいね、肌キレイだね、モテそうだね。

かわいくいなきゃ(かわいくない私は価値がない)

いつからか、褒められてやっと自分の価値が認められる。

そんな方程式が出来上がってました。

それはつまり、褒められてないと私には価値がない。

無意識に頑張り続ける自分を作り上げていきます。

 

でも人間て四六時中、365日頑張ってられないんです。

褒められない時が必ずくるんです。

疲れててかわいくない時、肌が荒れてる時、いい点数が取れなかった時、

うっかりミスをしちゃった時、年齢とともによれてくるお肌。

そんな時、私に価値はないんでしょうか。

 

そんなわけないんです。

ここでただ息をしてる私に、考える必要もないほどの価値があるんです。

皆同じです。皆が息をしてるだけで価値があるんです。

この国の人たちはきっとそれを知ってるんです。

 

生きてるだけで褒められる。

ありのままのその人で生きていける。

そんな優しい世の中になっていくといいですよね。

 

Rea🐈🍷