gluewineのブログ

HSPなReaです🐈🍷身も心も温まるシナモンが入ったあったかいGlue Wein🍷でほっこりブログ

相手目線の考察を手放す

こんにちは。

 

昨日は心と向き合った後も、

一度ネガティブなオーラを私が放ったので、尾を引きますね。

その後にまたイラっとするようなことがあったのですが、

一先ず無理にポジティブになろうとせず、

イライラをじっくり感じて、受け止める。

イライラするよね。当たり前だよ。それでいいよ。

そして自分と会話を始めて、どうしてイライラしたのかな。

不安だったよね。でもあなたは何も悪くないよ。

そんな感じで心がふっと安心するのを待ちました。

 

そしてその時、私が思考を巡らせる時の癖があるなあと思いました。

これは以前のブログ、人を理解する必要はない、ととても似ていますが。

それは私の感情と思考を観察すると同時に、

相手の感情と思考も観察してる、ということ。

例えば仕事中、何か勘違いで業務の理解への認識の違いが発生しているとしたら、

あぁ、相手はきっとここでこう勘違いしたんだ。

だからこのすれ違いが生まれたんだ。

そんな風にして、謎を解いて、原因に気付くことが出来る。

多分HSPあるあるだと思います。

相手の思考すらも、自分の事のように感じとる。

 

日本では、相手の気持ちがわかるという点はポジティブに働く時が多くあります。

あの人はこう勘違いしたんだろうな。ここがこうだったと思いますよ。

私も勘違いしてました、すみませんでした。

そんな感じでお互いうっかりでしたねって丸く終わりますね。

でも海外で、この能力はあまり使えません。むしろ邪魔です。

ただただ私の脳がフル回転して空振りする印象です。

というのも、海外の人は自分が、相手が、勘違いしたかなんてどうでもいい。

そんなのはどうでもいいの、ちゃんと終わればいいの。という感じ。

特に自分が勘違いした点には鈍感なようです。

なぜ相手はわかってないんだろうという疑問を持っても、

自分が勘違いしているかもしれないという疑問にはたどり着かない。

自分はこう思ったという事への揺るがない自信、というか、

自分が自分なりに理解したことに対して、

もしかして間違ってたかなという疑問を持つ思考回路はない、という感じ。

一言でいえば、私は正しい、私は正解って皆が無意識に思えている。

 

問題を目の前にした時に、

業務が間違っている、終わっていない、相手がわかってない、

という事実にだけ焦点を当ててるんですね。

多分HSPや比較的多くの日本の人は無意識に、

なぜだという思考回路になると思います。

文化の違いもありますね。

日本は同一民族の中で暮らしてますから、相手の思考も大半理解できます。

お互いが似たような価値観の中で生きている。

なので価値観や思考がずれている時に不安を覚える。なぜだろうと。

でも海外の人はなぜに興味がない。合理的な人が多いです。

だから私の考察は全空振りなんです。

どんなに相手の感情や思考に気を巡らせて、

相手の勘違いに寄り添っても、なんだか相手には届かない。

 

戦い方が違うんです。

美味しいごはんを食べたいときに、

お金を使ってシェフを雇うのと、

未知の美味しいお米はどこかなあと地方をめぐり始めるのと。

ゴールは同じでも、お互いのやり方をお互いがあまり理解できない。

そんな感じの、果てしない思考の違いがあるんです。

 

なので私は出来るだけ、私から出る矢印にだけ集中したと思います。

今までは両方向の矢印に気を配っていましたが、疲れてしまいました。

こんなにも空振りしてしまう能力、私へ向いてる矢印を読み解く能力は

今の私には必要ありません。

相手から私に向けられた矢印は全部シャットダウン。

私から相手に向いているものだけを見つめていきたい。

 

さっきの例でいうなら、相手が勘違いしたかなんてどうでもいい。

そこの考察はシャットダウン。

私がフォーカスしたいのは、

何回も同じこと言ってるのに相手に上手く伝わってない事実。

結局彼女が私に何してほしいのかよくわからないなという事実。

わかりやすく説明してくださいと伝えるという解決策。

それだけ。

 

日本で重宝されるスキルも、海外に出ると自分を苦しめる事があります。

もう癖になっているし、HSPという生まれ付き気質もあるので、

完全に手放すのは難しいですが、

ゆっくりゆっくり思考を矯正していきたいです。

 

生きやすい未来のために。

 

Rea🐈🍷